エクセルを使っている人の為のAccessの考え方
1.AccessとExcelの起動の違い
ExcelとAccessの最大の違いは、最初のソフトウェアの起動にあると思います。これがAccessを難しく感じさせる一番の要因なのではないでしょうか。
Excelですと、起動と同時に空のシートが表示され、すぐに使う事が出来ます。どのセルをどのように使うかを操作しながら決めていくことが出来ます。
試行錯誤しながらレイアウトを決め、データを入力し、最後の保存時にExcelファイルの名称を決めればよいわけです。
対して、Accessはどうでしょうか。
Accessでは、最初にデータベースの名前を決めて、データベースを作成した後で作成を行っていきます。
また、画面もExcelのように空のセルが表示されるわけでもありません。これが、Accessがどうも苦手とか、難しいと感じさせる要因になっているのでは無いかと思います。
(最新のAccessでは、いきなり空のテーブルが表示されるようです)
はじめに
1.AccessとExcelの起動の違い
2.感覚と設計
3.シートとテーブル
4.セルと項目
5.ExcelとAccessでのデータの持ち方の違い
6.シートとシート、テーブルとテーブル
7.その他のAccessの特徴
最後に